コンテンツにスキップ

ザ・サークル (ボン・ジョヴィのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ザ・サークル』
ボン・ジョヴィスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル Hard Rock
時間
レーベル アイランド・レコード
プロデュース ジョン・シャンクス
ジョン・ボン・ジョヴィ (Co-Produced)
リッチー・サンボラ (Co-Produced)
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会[4]
  • ボン・ジョヴィ アルバム 年表
    ロスト・ハイウェイ
    (2007年)
    ザ・サークル
    (2009年)
    アクセス・オール・エリア〜スペシャル・エディション・コレクターズ・ボックス
    (2010年)
    『ザ・サークル』収録のシングル
    1. 「ウィー・ワーント・ボーン・トゥ・フォロー」
      リリース: 2009年7月14日音楽配信
      リリース:2009年10月21日CD
    2. 「スーパーマン・トゥナイト」
      リリース: 2010年1月22日(音楽配信)
    ミュージックビデオ
    「We Weren't Born To Follow」 - YouTube
    「Superman Tonight」 - YouTube
    テンプレートを表示

    ザ・サークル』(The Circle)は、アメリカ合衆国ロックバンドボン・ジョヴィ11枚目のスタジオ・アルバム2009年11月4日に発売された。日本での発売・販売元はユニバーサルミュージック

    解説

    [編集]

    前作『ロスト・ハイウェイ』からおよそ2年半ぶりとなるスタジオ・アルバム。前作はカントリーロック調であったが、本作はロックンロールを基調としている。

    「ワーク・フォー・ザ・ワーキング・マン」(Work For The Working Man)は労働者のために歌ったこの曲の歌詞が、アメリカホワイトハウス内にあるオバマ大統領のチーフ・アドバイザー、デヴィッド・アクセルロッドDavid M. Axelrod)氏のオフィスの壁に飾られていた[5]

    初回生産限定盤(デラックス・エディション)としてトライベッカ映画祭でも上映された『ロスト・ハイウェイ・ツアー』を通じてバンドの真実に迫ったドキュメンタリー映画『ホエン・ウィー・ワー・ビューティフル(WHEN WE WERE BEAUTIFUL)』のDVDが付属されている。また、初回生産限定盤(デラックス・エディション)のみCDSHM-CD仕様となっている。

    なお、本作はCDにボーナス・トラックが収録されていない。これは、1986年に発売された『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』以来のことになった。

    オリコンチャートは2005年に発売された『ハヴ・ア・ナイス・デイ』から3作連続1位となり、洋楽アーティスト初の快挙となった。また、通算で5作目の1位はマライア・キャリーMariah Carey)、サイモン&ガーファンクルSimon&Garfunkel)と並び洋楽アーティスト最多タイになった[6]

    2010年6月23日には『ザ・サークル+ライヴ・トラックス』(The Circle+Live Tracks)が発売された。

    収録曲

    [編集]

    CD

    [編集]
    #タイトル作詞・作曲時間
    1.「ウィー・ワーント・ボーン・トゥ・フォロー」(We Weren't Born To Follow)ジョン・ボン・ジョヴィリッチー・サンボラ
    2.「ホエン・ウィー・ワー・ビューティフル」(When We Were Beautiful)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、ビリー・ファルコン
    3.「ワーク・フォー・ザ・ワーキング・マン」(Work For The Working Man)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、ダレル・ブラウン
    4.「スーパーマン・トゥナイト」(Superman Tonight)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、ビリー・ファルコン
    5.「ブレット」(Bullet)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    6.「ソーン・イン・マイ・サイド」(Thorn In My Side)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    7.「リヴ・ビフォー・ユー・ダイ」(Live Before You Die)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    8.「ブロークンプロミスランド」(Brokenpromiseland)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、デズモンド・チャイルド
    9.「ラヴズ・ジ・オンリー・ルール」(Love's The Only Rule)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、ビリー・ファルコン
    10.「ファスト・カーズ」(Fast Cars)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチーサンボラ、デズモンド・チャイルド
    11.「ハッピー・ナウ」(Happy Now)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチーサンボラ、デズモンド・チャイルド
    12.「ラーン・トゥ・ラヴ」(Learn To Love)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチーサンボラ、デズモンド・チャイルド
    iTunes ボーナス・トラック
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    13.「ウィー・ワーント・ボーン・トゥ・フォロー (Jason Nevins Remix)」(We Weren't Born To Follow (Jason Nevins Remix))  

    DVD『ホエン・ウィー・ワー・ビューティフル』(WHEN WE WERE BEAUTIFUL

    [編集]
    チャプターズ
    #タイトル作詞作曲・編曲備考
    1.「ザ・ガーデン・パート1」   
    2.「ヨーロッパ・ツアー」   
    3.「ハレルヤ」   
    4.「ロンドン」   
    5.「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」   
    6.「バック・イン・NYC」   
    7.「フォト・シュート」   
    8.「デトロイト」   
    9.「セントラル・パーク」   
    10.「ザ・ガーデン・パート2」   
    11.「レコーディング・スタジオ」   
    12.「クレジッツ」   
    デリーティッド・シーンズ
    #タイトル作詞作曲・編曲備考
    1.「フットボール」   
    2.「ニューアーク・プレス・カンファレンス」   
    3.「ティコズ・クロージング・ライン」   

    『ザ・サークル+ライヴ・トラックス』(The Circle+Live Tracks

    [編集]
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    13.「ウィー・ワーント・ボーン・トゥ・フォロー(ライヴ)」(We Weren't Born To Follow (Live))  
    14.「ホエン・ウィー・ワー・ビューティフル(ライヴ)」(When We Were Beautiful (Live))  
    15.「スーパーマン・トゥナイト(ライヴ)」(Superman Tonight (Live))  
    16.「ラヴズ・ジ・オンリー・ルール(ライヴ)」(Love's The Only Rule (Live))  

    タイアップ

    [編集]

    ウィー・ワーント・ボーン・トゥ・フォローWe Weren't Born To Follow

    脚注・出典

    [編集]
    1. ^ 「ザ・サークル~デラックス・エディション」 ボン・ジョヴィ”. ORICON STYLE. 2014年4月19日閲覧。
    2. ^ Bon Jovi - Chart history” (英語). Billboard. 2014年4月19日閲覧。
    3. ^ BON JOVI” (英語). The Official Charts Company(OCC). 2014年4月19日閲覧。
    4. ^ 2009年11月度認定作品”. 日本レコード協会. 2014年4月21日閲覧。
    5. ^ ボン・ジョヴィの歌詞、ホワイト・ハウスの壁に掛けられる”. BARKS (2009年11月10日). 2014年4月2日閲覧。
    6. ^ ボン・ジョヴィ洋楽史上最多5作目首位「日本のファンに感謝」”. ORICON STYLE (2009年11月10日). 2014年4月2日閲覧。
    7. ^ FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLESFTHE CRYSTAL BEARERS

    外部リンク

    [編集]